最新情報

＜今年も開催！　園児50名が参加＞

7月19日、札内川光南水辺の学校にてあじさい保育園園児を対象とした自然観察会「川で学ぼう！　札内川・光南地区水辺学校」を開催しました。

帯広市のあじさい保育園、十勝川河川協力団体連合（帯広NPO28サポートセンター、NPO十勝多自然ネット、十勝川中流部市民協働会議）、帯広河川事務所が主催するイベントで、札内川での魚類・水生昆虫の捕獲体験、観察を行いました。

当日の様子は「かわたびほっかいどう」ホームページでも紹介されています。

また、当会では過年度植樹した「実のなる木」周辺の除草作業も6月11日実施し、水辺の学校の環境整備にも協力しています。

北海道建設新聞「子どもたちに川の面白さ伝える」（2024年7月23日）
北海道通信「園児に川学ぶ機会提供」（2024年7月23日）
十勝毎日新聞「ゴシップ」（2024年7月24日）

関連：報道
関連：光南水辺の学校

＜十勝川自然再生事業に向けての情報収集＞

7月8日、十勝川右岸礼作別ビオトープ（通称）にて水生動物調査を行いました。

帯広開発建設部では、十勝川流域の自然再生を推進するための「十勝川水系自然再生基本計画」の策定にあたり、十勝川水系自然再生検討会を2023年3月に設置して検討を進めています。

そこで当会では、今後始まる十勝川自然再生事業に向けての情報収集の一環として、1999年に高水敷の土取り場跡地を利用して造成された礼作別ビオトープに、造成25年後どのような生物がいるのかを確認するため、水生生物（植物、底生動物、トンボ類、魚類）の概要調査（定性的調査）を実施しました。

全12名が参加。同建設部池田河川事務所からも3名の参加がありました。

帯広開発建設部：十勝川流域の自然再生について

＜札内川4箇所にて採水・パックテスト＞

6月18日、札内川の水質調査を行いました。

身近な水環境の一斉調査（全国水環境マップ実行委員会）に参加したもので、同一斉調査は毎年6月に全国で実施されています。（令和5年度752団体、5,372地点）

当会では札内川の札内橋、愛国大橋、大正橋、中札内橋の4箇所で採水し、道の駅なかさつないにてパックテスト（COD：化学的酸素要求量）を行いました。

調査結果はいずれも良好な水質で、「清流・札内川」が確認できました。

公式サイト：身近な水環境の一斉調査（全国水環境マップ実行委員会）

＜4年ぶりの掛け替え＞

6月17日、ウツベツ川親水護岸沿いの動物写真パネルの更新を行いました。

2018年に改修工事が行われたウツベツ川。当会は帯広建設管理部、近隣病院や付属保育所と連携して、親水護岸と周辺の環境整備、環境教育に取り組んできました。

今回更新したパネルは、保育所園児や緩和ケア病棟患者が散策や歩行訓練を行う目安として、2020年に設置したものです。

パネル表面の日焼けや老朽化が進んでいたことから掛け替えを行いました。また、動物の写真はこの地区で撮影された鳥類やトンボを紹介しています。



＜ウツベツ川活動経過＞
ウツベツ川沿いの病院付属保育園児及び入院患者さんに向けた活動　

【2020年】
・休憩用の巨石配置
・実のなる木（マユミ、ヤマグワ）の植樹
・川沿いフェンスへの動物写真パネル設置
・保育園児と水生動物観察会
【2022年】
・ウツベツ川紹介パネル設置協力
【2023年】
・病院関係者、入院患者さん等に向けた生物ガイド作成

（このほか、遡上するサクラマスのための流路整備を実施）

参考資料：病院と連携したウツベツ川の利活用と整備

＜帯広、阿寒、札幌、千歳、伝統舞踊の競演＞

5月18日、第6回十勝川サロルンリムセが十勝川温泉アクアパークにて開催されます。
皆様のご参加をお待ちしております。（雨天決行）

17：00　開会
伝統舞踊
　阿寒アイヌ民族文化保存会
　札幌ウポポ保存会
　千歳アイヌ文化伝承保存会
　帯広カムイトウポポ保存会
18：10　閉会

チラシ：第6回十勝川サロルンリムセ 　　

＜定期的な刈取り作業＞

5月14～17日、相生中島地区上流湿地におけるヤナギ幼木刈取りを実施しました。

湿地環境維持の取組みの一つで、ヤナギ類の再樹林化抑制のため定期的に行っています。

関連：相生中島上流湿地におけるSDGsの取組み

第23回十勝川中流部川づくり報告会を3月16日、帯広市内のとかちプラザで開催しました。
市民団体、帯広工業高校、帯広農業高校、帯広開発建設部など約40人が参加。
よりよい川づくりに向けて令和5年度の活動成果を共有しました。

川づくり報告会の新聞記事をご紹介します。

北海道建設新聞「23年度の活動成果共有」（令和6年3月22日）
北海道通信「官民が活動成果を共有」（令和6年3月25日）
十勝毎日新聞「高校生『川づくり』を発表」（令和6年3月30日）

関連：報告会

＜光南水辺の楽校　他＞

各活動の新聞記事をご紹介します。

【10月22日　相生中島地区魚類調査（秋季）、川づくり報告会】
北海道建設新聞「帯広農高生と魚類調査」（令和5年10月25日）
十勝毎日新聞「川づくりWSグランプリ報告」（令和5年10月25日）
北海道通信「河川工事の経過説明など」（令和5年10月25日）
北海道通信「高校生と水生生物確認」（令和5年10月25日）

【7月31日　札内川ダム　ツバメ類観察会】
十勝毎日新聞「ツバメの観察会　札内川ダムで観察」（令和5年8月1日）

【7月21日　札内川　光南水辺の楽校】
北海道建設新聞「水辺の楽校で魚観察　園児に川の魅力発信」（令和5年7月25日）
十勝毎日新聞「「つめた～い」魚捕まえ歓声　あじさい保育園」（令和5年7月25日）
北海道通信「園児に貴重な体験提供　札内川で水辺の楽校開催」（令和5年7月25日）

関連：報道

＜住所・連絡先が元に戻りました＞
十勝川インフォメーションセンター再オープン工事にともなって、住所・連絡先変更について2022年3月23日お知らせしたところですが、この10月再オープンしましたので住所・連絡先を下記のとおり元に戻しました。

今後ともよろしくお願いいたします。

（新）〒080-0030北海道帯広市大通北２丁目
　　　十勝川インフォメーションセンター内
　　　TEL：0155-23-2160
　　　FAX：0155-22-2991

（旧）〒080-0806北海道帯広市東6条南7丁目20番地
　　　伊豆倉ビル　3Ｆ
　　　TEL：080-9090-5746
　　　FAX：0155-28-3260

＜帯広、阿寒、平取、伝統舞踊の競演＞

5月20日、第5回十勝川サロルンリムセが十勝川温泉アクアパークにて開催されます。
皆様のご参加をお待ちしております。

17：00　開会
17：10　伝統舞踊（阿寒アイヌ民族文化保存会）
17：30　伝統舞踊（平取アイヌ文化保存会）
17：50　伝統舞踊（帯広カムイトウポポ保存会）
18：10　閉会

チラシ：第5回十勝川サロルンリムセ（表）
チラシ：第5回十勝川サロルンリムセ（裏） 　　

＜帯広工業高校生と十勝川温泉に＞

11月10日、帯広工業高校環境土木科2年生と合同でタンチョウ給餌場を十勝川温泉に設置しました。
詳細は下記の報道をご覧ください。

報道：十勝毎日新聞「冬越し分散化でタンチョウ保護」（令和4年11月20日）
報道：北海道建設新聞「タンチョウ給餌場設置　帯広工高生と十勝川温泉に」（令和4年11月12日）
関連：報道

＜活動報告など＞

10月29日、帯広農業高校生徒の魚類調査（相生中島上流湿地）、第20回川づくり報告会（帯広市東コミュニティセンター）を開催しました。
詳細は下記の報道をご覧ください。

報道：北海道通信「千代田堰堤付近活用など　川づくり報告会で紹介」（令和4年11月1日）
報道：十勝毎日新聞「十勝川の自然調査を報告」（令和4年11月6日）
報道：北海道建設新聞「帯広農高生徒と魚類調査」（令和4年11月7日）
関連：報道

＜カムイノミ、伝統舞踊など＞

第5回十勝川アシリチェプノミが9月10日の午前10時から十勝川千代田堰堤公園にて開催されます。

　日　時 2022年9月10日（土）10：00 　　　　　　　
　場　所 十勝川千代田堰堤公園（池田町千代田） 　　　　　　　

　10：00　主催者あいさつ
　10：10　カムイノミ：カムイ（神）への祈りの儀式
　10：40　伝統舞踊
　11：00　サケ捕獲場見学・川カフェ（～14：00）
　11：10　アイヌ料理試食会 　　　　　　　

主催:十勝川アシリチェプノミ開催実行委員会
（実行委員会には私たち十勝川中流部市民協働会議も参加しています） 　　　

チラシ：第5回十勝川アシリチェプノミ
関連：河川文化の伝承

＜アマツバメ、イワツバメなど＞

7月27日、中札内村上札内小学校の児童等を対象にした野鳥観察会を札内川ダムにて実施しました。
詳細は下記の報道をご覧ください。

報道：北海道新聞「札内川ダム　アマツバメ間近」（令和4年7月28日）
報道：北海道通信「営巣するツバメを観察　札内川ダムで中札内の児童対象に」（令和4年7月29日）
関連：報道

＜相生中島地区上流湿地にて＞

帯広農業高校との動植物調査が7月25日、相生上流湿地にて実施されました。
詳細は下記の活動記録、新聞記事をご覧ください。　　　

報道：十勝毎日新聞「十勝川の生態系　帯農高生が調査　市民協働会議と」（令和4年7月28日）
関連：高校連携

＜あじさい保育園と水生動物観察会＞

帯広市内の札内川光南地区の水辺の楽校にて7月14日、あじさい保育園を招いて水生動物観察会を実施しました。
詳細は下記の報道をご覧ください。

報道：北海道建設新聞「園児に川の魅力伝える　帯広河川事務所などが水辺の楽校」（令和4年7月19日）
報道：北海道通信「身近な自然を満喫　帯広の園児招き水辺の楽校」（令和4年7月19日）
報道：十勝毎日新聞「用具で安全に　園児が川遊び」（令和4年7月25日）
関連：光南水辺の楽校

＜相生ワンドで初めて開催＞

十勝川中流部市民協働会議が整備を進めている相生ワンドにて、初めての水生動物調査が6月9日、帯広工業高校と協働で実施されました。
詳細は下記の活動記録、新聞記事をご覧ください。　　　

活動記録：帯広工業高校2年生　水生動物調査
報道：北海道建設新聞「帯広工高の授業に協力　ワンドで水生動物調査」（令和4年6月11日）
報道：北海道通信「湿地環境の現状を調査」（令和4年6月13日）
報道：十勝毎日新聞「ぬかるみなんの　川の生物探る」（令和4年6月14日）
関連：相生ワンド

＜十勝いけだ屋市と同時開催＞

第4回十勝川サロルンリムセが開催されました。十勝いけだ屋市との同時開催。約150名が参加しました。

　日　時 2022年5月21日（土）10：00～15：00 　　　　　　　
　場　所 十勝川千代田堰堤展望公園（池田町千代田） 　　　　　　　
　　　
　
　10：00～15：00　十勝いけだ屋市in千代田堰堤
　12：30～14：00　サロルンリムセ（ツルの踊り）　

主催:十勝川サロルンリムセ実行委員会
（実行委員会には私たち十勝川中流部市民協働会議も参加しています） 　　　

報道：十勝毎日新聞「語り継ぐアイヌの舞　池田」（令和4年5月22日）
チラシ：サロルンリムセ＆十勝いけだ屋市in千代田堰堤
関連：河川文化の伝承

＜十勝川と札内川の合流点付近＞
十勝川中流部市民協働会議は、十勝川と札内川の合流点付近に「ワンド」を整備しました。生物や地形の変化を観察する場として活用していきます。
詳細は下記の新聞記事をご覧ください。


報道：北海道新聞「十勝川と札内川の合流点付近　市民団体「ワンド」整備」（令和4年5月10日）
報道：北海道建設新聞「生物観察拠点ワンドを復元　環境調査と治水の両立実現」（令和4年5月12日）
関連：相生ワンド復元

＜住所・連絡先変更＞
住所・連絡先が変更になりました。今後とも宜しくお願い致します。

（旧）〒080-0030北海道帯広市大通北２丁目
　　　十勝川インフォメーションセンター内
　　　TEL：0155-23-2160
　　　FAX：0155-22-2991

（新）〒080-0806北海道帯広市東6条南7丁目20番地
　　　伊豆倉ビル　3Ｆ
　　　TEL：080-9090-5746
　　　FAX：0155-28-3260

＜3月5日川づくり報告会開催＞
第19回川づくり報告会が3月5日、帯広市内で開催されました。新聞記事を紹介します。
報告会資料は後日掲載する予定です。

関連：報告会

報道：北海道新聞夕刊「ダム放流地形に変化　市内で報告会　高校生が札内川調査」（令和4年3月11日）
報道：十勝毎日新聞「十勝川での活動　高校生らが報告」（令和4年3月17日）
報道：北海道建設新聞「22年度はワンド復元着手　川づくり報告会」（令和4年3月9日）
報道：北海道通信「川づくり活動など紹介　帯広開建、帯農高、帯工高」（令和4年3月8日）

＜タンチョウと共に生きるために＞
帯広畜産大学が農業共生圏高度専門家育成事業の一環として作成している十勝管内に生息する野生動物のパンフレットについて、 タンチョウ版がリニューアルされました。作成にあたり当会から写真提供を行い、また当会の活動についても掲載されています。

パンフレット「タンチョウと生きるために」（2021年9月30日版）
関連：十勝川の生物

＜10月31日（日）10：00十勝エコロジーパークにて＞

第4回十勝川アシリチェプノミは10月31日の午前10時から北海道立十勝エコロジーパークで開催されました。

　日　時 2021年10月31日（日）10：00 　　　　　　　
　場　所 十勝エコロジーパーク 　　　　　　　

　10：00　主催者あいさつ
　10：10　カムイノミ：カムイ（神）への祈りの儀式
　10：40　伝統舞踊（帯広カムイトウウポポ保存会） 　　　　　　　

主催:十勝川アシリチェプノミ開催実行委員会
（実行委員会には私たち十勝川中流部市民協働会議も参加しています） 　　　

活動記録：第4回十勝川アシリチェプノミ
関連：河川文化の伝承

＜川づくり報告会を開催しました＞

日　時 2021年10月23日（土）13：30～14：30 　　　　　　　
場　所 十勝川インフォメーションセンター2階 　　　　　　　

13：30　開会挨拶
13：35　令和3年度活動経過報告
14：00　河川工事の経過及び今後の川づくりについて　 　　　　　　　
14：10　質疑応答　
14：20　講評
14：25　閉会挨拶
　　　　
開催チラシ（578KB）
議事次第（98KB）
活動報告（7,298KB）
サロルンリムセ報告（1,789KB）
帯河報告（2,391KB）

関連：報告会

＜十勝からは2団体＞
今回で通算23回目となる全国いい川・いい川づくりワークショップが岐阜県長良川国際会議場にて10月2日、3日開催され、十勝からは十勝川中流部市民協働会議を含む2団体が参加、川づくりの成果を発表しました。

活動記録：第13回いい川・いい川づくりワークショップin中部
関連：相生中島上流湿地におけるSDGsの取組み

＜メン川連絡調整会議が清掃＞
十勝川中流部市民協働会議が参加しているメン川連絡調整会議は8月7日、十勝川支流のメン川（幕別町内）で清掃活動を行いました。サケが遡上できるよう河道や周辺の清掃に今年は16団体88名が参加しました。

関連：活動概要

報道：北海道通信「河川環境の維持へ清掃」（令和3年8月12日）
報道：北海道建設新聞「サケのふるさとを守ろう」（令和3年8月12日）

＜高校連携の取組みを評価＞
十勝川の相生中島上流湿地を高校生と連携して維持し、樹林化防止、伐採工事で排出される温室効果ガスの削減を図る取組みが評価されました。


＜2022.3.23 第2回グリーンインフラ大賞・生態系保全部門・優秀賞＞
公式サイト：グリーンインフラ官民連携プラットフォーム
取組紹介：ポスター
取組紹介：動画

＜2021.6.17 日本水大賞・環境大臣賞＞
表彰状（秋篠宮文仁・日本水大賞委員会名誉総裁／小泉進次郎・環境大臣）
報道：北海道建設新聞「日本水大賞の環境大臣賞」（令和3年4月13日）
報道：十勝毎日新聞「十勝川協働会議に環境大臣賞」（令和3年4月12日）

関連：相生中島上流湿地におけるSDGsの取組み
関連：高校連携

＜再樹林化防止や草地形成に＞
令和2年度伐開工事が行われた鈴蘭大橋上下流右岸を対象に、帯広工業高校2年生と区画割及びクサヨシ播種を行いました。

活動記録：帯広工業高校2年生クサヨシ播種

関連：高校連携
報道：北海道建設新聞「クサヨシの種まき」（令和3年6月8日）

＜水域確保とヤナギの再樹林化防止＞
相生中島上流湿地は平成24～25年度に掘削されたことにより形成されました。この活動は、水域環境拡大と湿地環境維持を目的に行われ、今回で5回目となります。

活動記録：十勝川相生中島上流湿地における再樹林化防止のための土砂掘削他

関連：相生中島上流湿地におけるSDGsの取組み
報道：北海道建設新聞「水域確保へ湿地内掘削」（令和3年4月14日）